伝貧 (でんぴん)

馬伝染性貧血の略語であり、馬特有の法定伝染病である。ウィルスによって感染する。
典型的な症状は40℃前後の高熱を出し、2~4日後には平熱に戻るが、この状態を繰り返す(回帰熱)。通常、感染した馬は次第に貧血し、痩せていく。
感染が判明すると、法の定めにより殺処分(安楽死)の処置がとられる。
競馬の円滑な施行を図るため、自衛の見地から中央競馬会では年2回、全在厩馬を対象とした検査(定期検査)を行ない、また、施設外から入厩する馬は、その都度検査(入厩検疫)を実施して防禦に努めている。