フォトチャートカメラ

普通のカメラのようなシャッターがなく、代わりにレンズの焦点面(フィルム面)の前に縦のスリット(隙間、通常0.2mm)を設け、これをゴール線(ゴール板の真ん中にある鏡)に合わせておき、フィルムを走る馬の速度(通常60km)に合わせて横に動かし、決勝線に到達する順序で各馬が写るようにする特殊なカメラのことをいう。
このカメラにより、ゴール線を撮影すると、決勝線(ゴール線)に到達する順序で各馬を写すことができる。
したがって、普通のカメラがシャッターを切った瞬間のみを撮影できるのに対して、このフォトチャートカメラは、ゴール線上の状況を時系列順に撮影していくことになる。
よって、決勝写真のゴールはどこか、という問いに対しては、「すべてがゴールである」が答えになる。
また、決勝写真上の各馬の差については、実馬の差ではなく、ゴール板を通過した時間の差ということになる。
フォトチャートカメラ